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- 藤江 充
- 愛知教育大学・教育学部
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of the Concept of "No-Ryoku (Ability)" for Art Education
- ビジュツ キョウイク ノ タメノ ノウリョクカン ノ ケンキュウ
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抄録
今,わが国の教育改革で「能力」観が注目されるのは,アメリカやPISA調査でのcompetencyの重視と「新しい学力観」が内包する傾向などがある。ここでは,日本語の「能力」を, ability, faculty, potentiality, capacity, competencyという英語の用法を通して,美術において働く「能力」の現れとして,その多様な側面を分析する。特に,competencyについて,アメリカでは競争的能力として強調されるが,PISA調査やフィンランドなどでは,個人の他者や社会との関り方まで広い意味で使われ,わが国の新しい学力観とも共通する「共創」力でもある。また,評価の観点としても,「能力」観の分析は有益である。capacityやcompetencyを含む「能力」観から,美術活動における「感性」の働きを再考するのが今後の課題である。
収録刊行物
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- 美術教育学:美術科教育学会誌
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美術教育学:美術科教育学会誌 28 (0), 335-346, 2007
美術科教育学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390001205837247616
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- NII論文ID
- 110006243601
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- NII書誌ID
- AN10180722
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- ISSN
- 24242497
- 0917771X
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- NDL書誌ID
- 8753642
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可