日本語学習者による多義語コロケーションの習得
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H01271 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19H01271
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分02090:日本語教育関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 8,450,000 円 (直接経費: 6,500,000 円 間接経費: 1,950,000 円)
研究概要
日本語教授法及び語彙学習教材開発を支える基礎研究として、学習者がコロケーション(collocation 連語)の知識をどのように習得していくか解明することを目指す。特に、今まで焦点が当てられなかった「多義語の各語義で形成されるコロケーションをどのように習得していくか」の解明を目的とする。 調査では、概念形成理論における「典型化(プロトタイプ形成)」「一般化(多義性理解)」「差異化(類義性理解)」の観点及び学習者によるコロケーションの使用実態の観点から、学習者が多義動詞で形成されるコロケーションについてどのような知識を形成しているかを明らかにする。

