高温登熟における玄米品質を飛躍的に向上させた日本型イネの高温耐性メカニズムとは
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K05554 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 21K05554
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分39020:作物生産科学関連
- 研究機関
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- 福岡県農林業総合試験場
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
温暖化の影響により水稲の登熟期間が高温で経過し、米の品質低下を招いている。対策として、高温でも玄米品質が低下しにくい高温耐性品種が育成され、品質向上に貢献しているが、これらの高温耐性品種が持つ高温耐性のメカニズムは明らかにされていない。本研究では、高温耐性品種の染色体の一部を、非高温耐性品種に組み込んだ系統を用い、遺伝子発現、農業形質、胚乳構造がどのように変化することで高温耐性がもたらされるのかについて調査する。