スラブ深部における準安定エンスタタイトの相転移と流動強度変化に関する実験的研究
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- 坪川 祐美子
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K14125 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 22K14125
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分17040:固体地球科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
本研究ではプレートで2番目に主要なMg-rich Low Ca輝石(エンスタタイト)に着目し、深さ約410-660 kmに相当する沈み込むスラブ深部条件下においてエンスタタイトの圧力誘起相転移を伴うその場観察変形実験を行う。周囲のマントルと比べ低温のスラブ内では、エンスタタイトは相平衡に従わずマントル遷移層まで残留し、圧力の増加に伴う相転移によりスラブ深部の流動強度を大きく変化させる可能性がある。そこで本研究では沈み込むスラブ中に残留するエンスタタイトが相転移することで及ぼす、スラブ深部の流動強度変化について実験的に明らかにすることを目指す。

