虚脱肺への肺保存液投与は低侵襲心臓手術後の片側性肺水腫の予防となりうるか?

研究課題情報

体系的番号
JP23K08256 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
23K08256
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分55030:心臓血管外科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2023-04-01 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

心臓血管外科領域では、低侵襲心臓手術(Minimally Invasive Cardiac Surgery,MICS)が幅広く適応されるようになってきている。人工心肺使用下での片側肺虚脱を必要とするMICSでは術後片側性肺水腫の報告があり、重症例では致死的となりうる。本研究の目的は、今後も適応拡大を続けるであろうMICSの安全な実施に向けて、術後片側性肺水腫に対する新たな予防策として肺保存液の使用を提案することである

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