作用素環の核型次元の研究

研究課題情報

体系的番号
JP19K03516 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
19K03516
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分12010:基礎解析学関連
研究機関
  • 九州大学
  • 京都大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
3,900,000 円 (直接経費: 3,000,000 円 間接経費: 900,000 円)

研究概要

この研究では作用素環とよばれる無限次元の数学的対象から, ある種の有限な量を取り出す事が目的である. 作用素環は元々 J. von Neumann による量子力学の数学的な定式化に端を発し, 現在では非可換幾何学や自由確率論といった分野の母体となり, 様々な応用が得られてきた. <BR> 本研究は作用素環の核型次元と呼ばれる数に焦点を絞り, 作用素環の分類定理を検証する国内初の研究課題である. 既に国内で盛んに研究されているvon Neumann 環論や群作用の技術を, 核型次元という新たな研究対象に活かすという点で, 今までに無い化学反応が起こり, 大きな結果へつながると期待する.

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