循環停止後ドナー移植心の浸漬保存による心筋保護効果の検討
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K08825 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 21K08825
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55030:心臓血管外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
心移植待機期間が長い本邦においては、ドナー不足が諸外国以上に深刻な問題である。循環停止後のドナー心採取(DCD:Donation after Circulatory Death)がドナー不足解消の一助として注目されており、諸外国において臨床応用が開始され、良好な短期成績が報告されているものの、その長期的な安全性や有効な心保護法については不明な点も多い。本研究では、ブタのDCDモデルを用いて摘出心の浸漬保存条件と心機能の関係を検証し、虚血による心機能への影響を低減するための心保存方法を検討する。


