イオン渋滞学の構築に向けた数理・計算シミュレーション解析
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24H02203 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24H02203
- 研究種目
- 学術変革領域研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
- 研究機関
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- 東京科学大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 307,840,000 円 (直接経費: 236,800,000 円 間接経費: 71,040,000 円)
研究概要
本計画研究A01で取り組む核心的な問いは、「イオン渋滞を制御するための物理・数理とは何か?」である。クルマや人の渋滞現象を記述する「非平衡・数理モデル」と、イオン流を記述する「固体物理・量子化学」を融合させ、イオン渋滞学の理論的学理を構築する。そのために、 以下に取り組む。 (a):イオン流に対する非平衡・渋滞モデルの構築 (b):材料中での渋滞相と支配因子の抽出 (c):材料機能の全体最適指針の設計 材料中のイオン渋滞予測・解析するための計算 シミュレーション技術を確立し、高出力な蓄電池や高機能触媒の創製に貢献する。そ して、イオン流制御による新たな材料設計 指針を確立し材料科学を変革する。

