キラルな光-物質強結合系の開拓と応用

研究課題情報

体系的番号
JP25H02146 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25H02146
研究種目
学術変革領域研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

共振器内でフォトンと励起子を強く相互作用 (強結合) させた際に形成するキメラ準粒子である励起子ポラリトンは、光をまとった励起子としての物性変調が期待できる。これをキラルな光-物質相互作用に適用すれば、非対称性に由来した新奇物性の開拓が可能となる。しかし、適切な分子および分子の集積設計ができていないために、キラル励起子ポラリトンの物性研究はほとんど発展していない。そこで本研究では、キラルな光-物質相互作用を最大化する光共振器の実現を目的とした材料開拓を行い、偏光特性と物性の相関を明らかにしていく。

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