重症二次性三尖弁逆流に対するスパイラル・サスペンション法の有効性に関する臨床研究

研究課題情報

体系的番号
JP21K08826 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
21K08826
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分55030:心臓血管外科学関連
研究機関
  • 長崎大学
研究期間 (年度)
2021-04-01 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,030,000 円 (直接経費: 3,100,000 円 間接経費: 930,000 円)

研究概要

テザリング(右室拡大や収縮機能の低下によって乳頭筋が変位し、それによって弁尖の接合部位が心尖部方向に移動する現象)を原因とする重症二次性三尖弁閉鎖不全症に対しては、いまだ定型的な手術方法はない。私たちは、テザリングを矯正できるスパイラル・サスペンション(SS)法を開発し、その有効性を報告してきた。しかし、未だ一施設での報告にすぎず、その効果を明確に支持するエビデンスは得られていない。本研究では、SS法を受けた症例のデータを多施設で多数例集めて、SS法の「有効性(中等度以上の逆流再燃回避率や生命予後への影響)」を検証する。本研究によって、二次性三尖弁閉鎖不全症に対する手術成績の向上が期待される。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ