腸内真菌による免疫系を介した社会性行動制御機構の解明と行動異常改善法の創出

研究課題情報

体系的番号
JP25K09596 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25K09596
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分43050:ゲノム生物学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2028-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

微生物叢には原核生物である細菌と真核生物である真菌という異なる生物界の細胞が存在し、宿主の免疫系の制御や神経系の発達に大きな役割を担っているが、難培養真菌のゲノム情報は十分に理解されていない。そこで本研究では、申請者が独自に開発してきた真菌叢のミニメタゲノム解析を行い、従来法では到達不可能な種レベルでの高解像度な真菌叢構造を解明し、特にTh17細胞を誘導する真菌種を同定に取り組む。候補真菌の無菌マウスへの投与や抗真菌薬を用いた真菌叢への介入と個体レベルの行動解析を行うことで、真菌によるTh17細胞を介した腸脳相関の制御機構を解明し、腸内真菌の制御による社会性行動異常の改善法を創出する。

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