サブタイプ分類に立脚した膵癌患者由来オルガノイドの臨床応用と最適医療の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K11254 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K11254
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53010:消化器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
膵癌は比較的予後の良いClassicalと予後不良なBasal-likeの分子学的サブタイプ分類が報告されたが、臨床応用に至ってない。申請者らは、診断時のEUS-FNA検体から、膵癌患者由来オルガノイド(PDO)の樹立に成功し、PDOの形態学的評価により、サブタイプ分類と予後予測が可能なことを報告した。本研究では、EUS-FNA検体を用いたバイオマーカーの免疫染色によるサブタイプ分類の有用性を多施設共同研究で検証する。また、肝転移及びBasal-likeと関連する遺伝子Xの役割について検証する。PDOを用いた薬剤スクリーニングと統合オミクス解析を組み合わせることで、膵癌の新規治療法を探索する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040585407818280320
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN

