澱粉の第一胃内分解性の違いが黒毛和種去勢牛の産肉性に及ぽす影響

Abstract

澱粉の第一胃内分解性の違いが産肉性に及ぼす影響を検討するために、黒毛和種去勢牛10頭を供試し、前期36週(11〜19カ月齢)および後期38週(19〜28カ月齢)の肥育試験を実施した。圧片トウモロコシおよび圧片大麦を用い第一胃内における澱粉の分解性を高めた圧片区と、挽割トウモロコシおよび荒挽大麦を用い分解性を低くして下部消化管での消化・吸収割合を高めた挽割区を設定した。その結果、飼料摂取量は前期において挽割区が多い傾向が見られたが、後期では差は認められなかった。発育については、日増体量が後期で圧片区が高い傾向が見られた。飼料要求率は前・後期とも圧片区が少なかった。また、第一胃液のpHは後期では挽割区が6.1と圧片区の6.4に比べ低かった。

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