コワーキングスペースの様態 : 国内施設に関する相関分析

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タイトル別名
  • コワーキングスペース ノ ヨウタイ : コクナイ シセツ ニ カンスル ソウカン ブンセキ

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抄録

本論文の目的は，質問票調査にもとづいて，国内のコワーキングスペースの実態を明らかにすることである。まず，コワーキングに関する世界規模の年次調査であるGlobal Coworking Surveyを中心に，関連する先行研究を整理・検討した。次いで，国内で稼動しているスペースのほぼ全数に対して質問票調査を実施した。さらに，場の開放性とメンバーの多様性が期待されるドロップイン利用が可能なスペースに着目し，①施設，②運営組織，③戦略，④活動，⑤利用者，⑥成果という6つの視点から相関分析の結果を示した。そのうえで，本調査にもとづくコワーキングスペースの実態に関する概観的な知見を提示した。

収録刊行物

  • 經濟學研究

    經濟學研究 65 (1), 97-135, 2015-06-11

    北海道大学大学院経済学研究科

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