『念佛三毒滅盡不滅盡之諍論筆記』の研究

書誌事項

タイトル別名
  • 『 ネンブツ サン ドク メツジン フメツジンユキソウロン ヒッキ 』 ノ ケンキュウ
  • A study of Nenbutsu Sandoku Metsuji in Funetsujin no Joron Hikki

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抄録

江戸期の浄土宗では念仏によって三毒の煩悩が滅するかどうかについて論争が交わされていた。それに関する記録を纏めたのが、『念佛三毒滅盡不滅盡之諍論筆記』である。そこには、増上寺第十二世源誉存応、黒谷金戒光明寺第二十六世盛林、東漸寺隠居團誉、弘経寺善慶と善導寺幡隋意の「念仏による滅罪」に関する論争が記録されている。本稿では主に存応と盛林の念仏滅罪論について考察した。

『念佛三毒滅盡不滅盡之諍論筆記』

存応

盛林

念仏滅罪

identifier:DB004000003107

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