Twitterにおける誤情報の拡散収束過程の可視化
この論文をさがす
説明
東日本大震災時では、電話やメールよりも大量の情報を即座に得ることができるTwitterが情報提供・収集に大きく貢献した。一方で、「コスモ石油の爆発で有害な雨が降る」などの誤情報が拡散し、人々の混乱の要因となった。本研究では、東日本大震災後1週間の全ツイートを用い、誤情報の発生・拡散・収束までの過程を分析・可視化する。この分析を正確に行うため、誤情報を拡散するツイートと訂正するツイートを手作業で分類した。さらに、この作業を自然言語処理技術で自動的に行う手法を提案し、誤情報に対してその訂正情報を自動的に提示するシステムの性能や今後の課題を報告する。
収録刊行物
-
- 第75回全国大会講演論文集
-
第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 657-658, 2013-03-06
情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050011097124881792
-
- NII論文ID
- 110009580531
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles