保育内容「表現」および「言語」におけるオペレッタの実践 : 子どもに分かりやすい表現をめざして

書誌事項

タイトル別名
  • Practice of the Operetta in a Childcare Contents "Expression" and "Language": For the Expression that a Child is Easy to Understand
  • ホイク ナイヨウ ヒョウゲン オヨビ ゲンゴ ニ オケル オペレッタ ノ ジッセン コドモ ニ ワカリヤスイ ヒョウゲン オ メザシテ

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説明

筆者は2014年から,保育内容の「表現」「言葉」の領域にかかわる授業を担当している.保育実践の方法を身につけることを目的に,2016年度は手遊び・絵本・紙芝居・パネルシアター・ペープサート,そして最後にまとめとしてオペレッタの演習を行った.オペレッタは準備に2コマ,発表に2コマを使い,学生の創作・演出により8名から9名のグループによるパフォーマンスを行っている.台本と小道具の制作,および演出にあたっては,「子どもに分かりやすい表現」をねらいとした.本論では,学生からのコメントと発表のビデオを検証した結果,シナリオや構成,小道具の制作,音楽の使用について,上のねらいに沿った表現の工夫が認められた.これらの実践演習を通して,学生が子どもの豊かな感性や創造性を育む必要性を理解してくれたものと確信する.

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