看護学生の入学時の期待と満足度の実態 : 入学1年後の調査から

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of the Degree of Satisfaction with the College and Entrance Expectations : A Survey of 2^<nd> year Student Nurses
  • カンゴ ガクセイ ノ ニュウガクジ ノ キタイ ト マンゾクド ノ ジッタイ ニュウガク 1ネンゴ ノ チョウサ カラ

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説明

本研究は本学看護学科学生の教育支援に活かすことを目的に,学生の入学経緯,入学時の期待と期待内容,入学1年後の満足度について質問紙による調査を2年次に行った。79の有効回答を集計した結果,以下のこと明らかになった。1.看護職を志望する動機は「やりがいのある職業だから」,「家族・身近な人の病気体験から」,「人と関わる仕事がしたいから」,「人の役に立ちたいと思ったから」が多かった。2.本学入学に対し,学生は入学時に「期待していた」が79.8%,「あまり期待していなかった」が8.8%,「どちらともいえない」が11.4%であった。3.入学時に期待していた内容は「専門的知識・技術を習得すること」,「友人・親友をえること」,「学内の教育設備が整っていること」が多かった。4.入学時の期待内容に対する入学1年後の満足度は,「友人・親友をえること」,「学内の教育設備が整っていること」,「赤十字について学習できること」,「経験豊かな教員がいること」に「満足」している割合が多かった。

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