Linuxの動くFPGAシステムを3倍速くする試み
Search this article
Description
FPGAの性能向上に伴い、これまでASICが採用されてきた分野においてもFPGAが用いられるようになっている。今後、OSの動くコンピュータシステムにおいてもFPGAが用いられるようになるであろうと考え、我々はLinuxの動くFPGAシステムを提案している。提案したFPGAシステムでは、計算機で最も一般的なISAであるx86をサポートしている。FPGAシステムの開発では、x86をサポートしかつOSが動く既存のFPGAシステムを改良することで、開発期間の短縮を目指している。しかし、既存のシステムは現代のモダンな計算機と比較して非常に低速であり、実用的なシステムとは言えない。そのため我々は、回路を分離して動作周波数を改善することで、システムの高速化を図った。本稿では、そのアプローチについて述べる。
Journal
-
- 第77回全国大会講演論文集
-
第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 175-176, 2015-03-17
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050292572096441856
-
- NII Article ID
- 170000164471
-
- NII Book ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00163850/
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- conference paper
-
- Data Source
-
- IRDB
- CiNii Articles