格子確率モデルによる工場の分布拡大と閉鎖のシミュレーション
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都市において、工場の分布がどのように変化してきたのかについて、歴史的経済事実の影響を考慮した格子確率モデルにより解析を行った。工場の分布については、その拡大と閉鎖のプロセスが異なっていると考えられている。立地の際は既存工場の近隣に新設されることが多いが、閉鎖の際は、工場が密集している箇所であるか否かに関わらず、廃業することが多いという違いがあげられる。このようなプロセスの違いが、工場の分布に影響を与えていると考えられる。そこで、本研究ではこれらを考慮したモデルを用い、シミュレーションによる解析を行った。加えて、シミュレーションによる分布と実際の姫路市南部の工場分布との比較を行い、工場分布の形成メカニズムを解明する。
Journal
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- 第79回全国大会講演論文集
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第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 353-354, 2017-03-16
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572112922624
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- NII Article ID
- 170000174426
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00180583/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN