遠隔要約筆記入力支援技術の改良について
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説明
昨年度、聴覚障がい者向けにインターネットを介してどこからでも支援可能な遠隔要約筆記システムを構築した。また並行して、要約筆記者が不足している現状を解決する為に要約筆記初心者を取り込む為の支援技術の仕組みを検討し開発・評価を実施した。 その結果、割り当て時間とチーム全体のパフォーマンスを考慮したスケジューリング戦略が必要であることや、音声を再度読み上げるリフレイン機能など様々な入力支援技術が必要だと分かった。 本稿では、前年度からの改良案として、チーム全体のパフォーマンスを損なわないようなスケジューリング技術と新たな支援技術として誤記や聞き落とし等を改修し、入力内容を取捨選択する査閲者機能について検討及び開発検証を行った内容を報告する。
収録刊行物
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- 第75回全国大会講演論文集
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第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 407-408, 2013-03-06
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572119220736
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- NII論文ID
- 170000092115
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00112107/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles