Ultra Wide Bandを用いた高精度位置測位のための信号解析システムに関する一検討
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説明
Ultra Wide Band (UWB) とは,広帯域の周波数帯を利用する高精度位置測位に適した無線通信規格である.本技術をコンシューマ向けに応用して数cm以内の高精度位置測位を達成する手法としてXRLocがあげられる.しかしながらXRLocでは,位相・時間の測量誤差やNon Line of Sight (NLOS) 環境における直接波の減衰やマルチパスによる測位精度低下が課題となる.本稿では,UWBを用いた位置測位の精度向上を実現する信号解析システムを提案する.実機評価を通じて,本手法が従来のXRLocと比べて測量誤差を削減すると同時にNLOS環境での測位精度改善に貢献することを示した.
収録刊行物
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- 第86回全国大会講演論文集
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第86回全国大会講演論文集 2024 (1), 433-434, 2024-03-01
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050300832959541888
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB