デジタル化と2040年の経済社会 : 技術環境と国際関係の変化をてがかりに
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- 篠﨑, 彰彦
- 九州大学大学院経済学研究院 : 教授
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説明
「今起きていることの源流」を辿ると将来展望の手がかりが得られる。技術 環境と国際環境の変化を「世代」の時間軸で俯瞰すると、デジタル化と平和の 配当が共振し、最適資源配分がグローバル化する中で、日本は「超低圧経済」 となり、「失われた30年」の低位均衡に陥った。デジタル化で経済成長を実 現するには「技術への投資」に加えて「改革への投資」が欠かせない。日本は この両輪を上手く駆動させることができなかった。だが、これまでのデジタル 経済を規定した枠組みは現在大きく変貌している。平和の配当が消滅する中、 デジタル化の波はリアル領域にも及んでおり、日本経済には「ビッグ・プッ シュ」といえる新展開が生まれつつある。本稿では、AI実装時代を迎えたデ ジタル化の現況を「今起きていることの源流」に遡って照らし出し、「サプラ イサイドの可視化」や「リアルと融合したデジタル化」の観点から2040年の 経済社会を展望する。
収録刊行物
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- SBI金融経済研究所所報
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SBI金融経済研究所所報 7 9-23, 2025-02-28
SBI金融経済研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050303620067928448
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- NII書誌ID
- AA12937638
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- HANDLE
- 2324/7341496
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- ISSN
- 24369462
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB