リハビリテーション看護教育の実態と課題 : リハビリテーション看護実習の評価およびその後の臨床実習状況からの分析

書誌事項

タイトル別名
  • Rehabilitation nursing education - current practice and clinical problems Assessment of rehabilitation nursing practicum and analysis based on other forms of clinical practicum
  • リハビリテーション カンゴ キョウイク ノ ジッタイ ト カダイ リハビリテーション カンゴ ジッシュウ ノ ヒョウカ オヨビ ソノゴ ノ リンショウ ジッシュウ ジョウキョウ カラ ノ ブンセキ

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説明

本学のリハビリテーション看護教育の実態と課題を明らかにするために、リハビリテーション看護実習に対する学生の評価、および本実習で学んだ知識や技術がその後の臨床実習にどう活かされたかについて実態調査を行った。調査は、本学の看護学科3年生全員(n=99)を対象にしたアンケート調査で、全臨床実習終了後に実施した。リハビリテーション看護実習で、学生が理解しやすいのは機能訓練に関するテクニック的な内容であり、理解が困難なものは対象者やその家族の心理・社会的側面であった。看護との連携も理解がやや困難であった。理解が難しい内容については、実習内容や方法を検討する必要がある。実習後の経験では、機能訓練や機能訓練指導の実施、および理学療法士・作業療法士との連携に問題があった。本実習で学んだ知識や技術を看護実践のレベルまでに引き上げるためには、その後の実習における教師の支援が重要である。

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