A Study of Teachers’ Perceptions of Issues Caused by Changes in Learning Styles in School Research

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  • 校内研究における学習スタイルの変化がもたらす教師の課題認識に関する一考察

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本稿では、省察を核とした教師の集団での学習の場へと校内研究を改革していったある公立小学校を対象に実施したアクション・リサーチの結果から、その改革過程で進んだ教師の学習スタイルの変化がどのような変化や効果・課題認識を教師にもたらしたかについて論考した。 調査の結果、日頃から授業中の個々の子どもの具体的な様子に着目する視点への変化や、子どもの立場になって授業をみることが意識されるようになったといった変化が認識されていた。また、自分たちの学習や成長の機会を自分たちで創っていくことの重要性が実感されてきていることも確認された。一方で、省察の概念の理解や省察的実践家モデルで教師の成長や専門性をとらえることは容易ではないことも確認された。わかりやすい結果や変化を「成果」として求める研修観や成長観のもとでは、実感した変化や効果が「成果」として位置づかないことが明らかとなった。 以上の結果から、省察や省察的実践家モデルを基盤とした教師の集団での学習の成立のためには、学習の「成果」のイメージを具体的にどのように転換・拡張していくことが有効であるかを明らかにする調査が求められるとともに、そのような転換・拡張の機会となる学習機会をどのようにデザインするかが追究される必要があることが、今後の研究課題として見出された。

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