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人間関係形成能力過程における規範意識形成に関する一考察 : 地域コミュニティの「対話」を通して

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現代の子どもたちの行動について規範意識の希薄化が指摘されている。規範行動はこれまで自分を支えてくれた身の回りの人々の言動(社会的絆体験)に深く影響を受けており、自己の規範化は個人の認知発達としてその規範行動に価値を見出していく形として現れる。しかし、それが集団(社会)の規範化に発展していかない限り、規範意識は形成されていかない。本論文では、自分を支えてくれる身の回りの人々の規範行動の影響を要因1、個人の認知発達の過程でその規範行動に価値を見出すことを要因2、集団(社会)規範としての認知の行動化を要因3として表し、人間関係形成能力過程として規範意識が形成されていくことを明らかにしようとしている。現代の子どもたちに現れている規範意識の希薄化は集団(社会)の規範化に発展させていく機会や場が弱いからであると考えている。要因1→要因2→要因3への人間形成に関する循環サイクルを教育の場で確立していく必要がある。そのためには、学校の枠を越えた地域コミュニティの「対話」へ発展させていくことが必要である。

人間関係形成能力

規範意識形成

社会的絆体験

地域コミュニティの「対話」

人間形成に関する循環サイクル

identifier:KS000300000269

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