セルフケアシステムにおけるWikidataを知識源として用いた対話エージェントの開発
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Abstract
発達障害者の方が生活していく上で,自分自身の行動特性を理解して他者に説明できる「セルフアドボカシー」と呼ばれるスキルが重要である.本研究では,行動特性の自己理解を支援するセルフケアシステムを開発している.具体的には,自己を理解する上で必要な生活指標(生活におけるルーティン)を導き出すための質問をする対話エージェントを開発する.想定するデバイスはスマートフォンである.自然な対話を行うには,ユーザが入力した生活指標の上位概念を理解する必要があるため,Wikidataを知識源として用いる.Wikidataに情報が無い場合は,問い返して上位概念を理解する.被験者実験により,ユーザの入力した生活指標を正しく分類できたかどうかを検証する
Journal
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- 第82回全国大会講演論文集
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第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 95-96, 2020-02-20
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Keywords
Details
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- CRID
- 1050574047105889280
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- NII Article ID
- 170000182767
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00205603/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles