計測BRDFを考慮した多角形光源のレンダリング
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近年,多角形光源を考慮したレンダリング手法が提案されているが,物体表面の反射特性を表す双方向反射率分布関数(BRDF)がマイクロファセットBRDFに限定されており,計測BRDFに適用することが難しい.BRDFを球面調和関数展開し,多角形領域で球面調和関数を積分する手法も提案されているが,反射光の輝度計算に球面調和関数の三重積積分が必要であり,計算コストが高い.本研究では,多角形光源を可視・不可視領域に分割するBinary Space Partitioning Visibility Treeと球面調和関数を組み合わせることによって,計測BRDFを考慮した多角形光源の効率的なレンダリングを行う.
Journal
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 253-254, 2022-02-17
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050575495579009408
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221476/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB