公共空間のAIカメラによる人流計測とオープンデータ化への取り組み

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九州大学ICT行動変容ユニットでは、福岡市繁華街の15箇所に設置したAIカメラにより計測される人流データの分析および可視化の実証実験を行っている。AIカメラにより収集される人流データは、カメラに向かって計測される入退場情報と、顔が写る場合は、その年代・性別の推定値が付与されている。すでに1年近く属性付き人流データの計測を継続しており、福岡市繁華街における活動状況を長期的に分析・可視化環境を整備し、EBPMへの活用に向けた活動にも取り組んでいる。本講演では、福岡市繁華街における人流データの具体的な分析事例を示すと共に、九州先端科学技術研究所で取り組む人流データのオープンデータ化について紹介する。

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