幼稚園・保育所の戦後から平成までの制度と保育教育の変遷

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タイトル別名
  • On the Process of Developing Kindergartens and Nursery Schools from the Postwar Period of Showa to Heisei, and on Their Systems
  • ヨウチエン ・ ホイクジョ ノ センゴ カラ ヘイセイ マデ ノ セイド ト ホイク キョウイク ノ ヘンセン

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説明

戦後72年、山形県内の産業は多様化したが、長引く不況で共稼ぎ家庭は依然として多く、保育所等の託児施設へのニーズが高い。しかしながら、保育所等の託児施設の数は不足しており、保育所入園待機児童の問題は依然として解消されていない。その対策の一環として、また国の「幼・保一元化」奨励により、幼稚園と保育所の両機能を併せ持つ「認定子ども園」を設立するところも増えてきた。  本稿では、戦後の昭和から平成にかけての幼稚園や保育所の制度の変遷と制度によって変化した保育教育への取組を検討し、「認定子ども園」設立のきっかけとなった諸問題について考察する。

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