教材を自動的に作成するコンピュータ・ソフトの試作
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抄録
近頃の学生にはマルチメディア教材による講義を好む傾向が見られる.口述のみでの講義よりも,カラフルなスライドやデザインされたプリント,シラバス,ホームページを使った詳しい解説やWeb上でのクイズや課題による勉強の方が好まれる.しかしながら講師らは多忙であり,デザインの理論やプレゼンテーション用のソフトを習得し,マルチメディア教材を作成するために割く時間はあまりにも少ない.そこで本研究では,教材を自動的に作成することでこの問題を解決する新しいコンピュータ・ソフトを試作したので報告する.このソフトでは,教材を作成するのに講師は授業の詳しい概要(アウトライン)を既存のワープロ等で書き用意するだけでよい.ドラッグアンドドロップして本ソフトに読み込ませることで概要は解析され,幾つかのスライドやホームページに分けられる。その後,様々な形態の教材が自動的にデザインされ,インターネットにホームページとして転送される.その結果,汎用のWebブラウザさえあれば場所,時間を問わず誰でも自由に読み,印刷することができる教材が作成される.
収録刊行物
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- 情報文化学会全国大会講演予稿集
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情報文化学会全国大会講演予稿集 8 22-25, 2000-11-01
情報文化学会
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詳細情報
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- CRID
- 1050845763728015488
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- NII論文ID
- 110001882280
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- NII書誌ID
- AN1053932X
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- HANDLE
- 2237/10800
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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