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大型製材工場に対応した原木の供給と皆伐後の更新推進に関する研究(2)

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  • 急傾斜地における一貫作業システム: コンテナ苗の運搬方法について

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type:論文

皆伐から植栽までを一体的に行う一貫作業システムは、皆伐作業で使用する林業機械を造林にも活用することで作業の省力化・低コスト化を図るものである。高知県の皆伐施業では、架線系林業機械のうち、集材機を使った本格架線が多く使用されている。一貫作業システムでは、皆伐後、期間を空けずに植栽を行うため、植栽時期の選択肢が広いコンテナ苗が使用されるが、コンテナ苗は根鉢があるため、従来の裸苗より重量があり、人力による運搬では1回あたりの運搬本数が少なく、作業者の負担も大きくなる。そこで、架線による一貫作業システムでは、集材作業で使用した架線をコンテナ苗の運搬に活用することにより、作業の省力化・低コスト化を図る手法について検討を行った。本研究では広範囲の面的集材で利用されることが多いH型架線方式と、主に皆伐施業で採用されることが多いエンドレスタイラー方式の2種類の索張り方式で、作業に関する問題点の洗い出しと、作業時間を計測し、人力で運搬した場合との比較を行った。その結果、H型架線方式では、植栽地の任意の場所にコンテナ苗を運搬することが可能であり、苗木の運搬に適していると考えられる。しかし、植栽地内の小運搬のように短距離の運搬では人力運搬の方が効率が良いという結果になった。また、エンドレスタイラー方式では、主索下へのコンテナ苗の運搬には効率が良いが、横引きを行う場合には線下の高さや地形条件により運搬が困難であることが分かった。これらの結果を踏まえ、架線集材作業における一貫作業システムのコンテナ苗の運搬手法を提案した。

identifier:932381

identifier:ZZ20011498

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