参加者の双曲志向が組織的意思決定に及ぼす影響:Double Garbage Can Modelの開発とシミュレーション検証

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Description

本稿では、ゴミ箱モデルを拡張した Double Garbage Can Model を構築し、双曲割引傾向を持つメンバーの存在が組織的な意思決定に及ぼす影響を明らかにする。双曲割引とは、近い将来から遠い将来にかけて低減する傾向を持つ主観的時間割引率を意味し、長期的な効用を犠牲にして短期的な効用を選好する非合理な行動を説明する行動経済学の概念である。シミュレーションの結果、双曲性を持つメンバーの存在は目先の利益を優先する組織的意思決定をもたらし、その傾向はあいまいな状況下で高まるが、組織には個人の持つ双曲性を抑制する効果もあることが示された。

Details 詳細情報について

  • CRID
    1050866647412491008
  • HANDLE
    2324/7172215
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    journal article
  • Data Source
    • IRDB

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