ド・マン/ブルーム/デリダ : 文学理論と究極の決定

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書誌事項

タイトル
ド・マン/ブルーム/デリダ : 文学理論と究極の決定
タイトル別名
  • ド マン / ブルーム / デリダ : ブンガク リロン ト キュウキョク ノ ケッテイ
著者
岡, 順寛
著者別名
  • オカ, ヨシヒロ
学位授与大学
筑波大学
取得学位
博士 (文学)
学位授与番号
乙第1589号
学位授与年月日
2000-03-24

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説明

博士論文

1999

筆名: 高市, 順一郎; TAKACHI, Jun'ichiro

目次

目次 / (0006.jp2)

前書き / p1 (0003.jp2)

I ポスト･モダニズム/ポスト構造主義の遺産 / p1 (0008.jp2)

1 ポスト･モダニズム/ポスト構造主義のアポーリア / p1 (0008.jp2)

2 ハイデッガー― Destruktion〈破壊〉とAbbau〈アップバウ〉 / p8 (0015.jp2)

3 フーコー―知の政治学/真理と権力 / p12 (0019.jp2)

4 リオタールとイーグルトン―マルクス主義批評の見取り図 / p19 (0026.jp2)

II デコンストラクションのデ･コンストラクション / p25 (0032.jp2)

1〈キャノン〉の〈武装解除〉と理論の〈取消し〉 / p27 (0034.jp2)

2 プーレの〈主観性〉優位論とラカンの〈中心〉空無論 / p33 (0040.jp2)

3 ド･マン―批評は文学のデコンストラクション/〈解義〉のやり直しと〈読み〉の消去 / p38 (0045.jp2)

4 ブルーム―〈再ヴィジョン構成〉の律/〈神性剥奪〉と読みの〈確信誤判〉 / p44 (0051.jp2)

5 デリダ―反バベルの声〈ディシェミナシオン〉/〈ディセミナシオン〉と〈聖体嗜食〉 / p52 (0059.jp2)

6〈レトリック〉の法典化と究極への先陣争い / p64 (0071.jp2)

7 ド･マン裁きのスキャンダル/批評の決定論〈言語にまさる自己性〉 / p70 (0077.jp2)

III デコンストラクション批評と読み論/書記論 / p81 (0088.jp2)

1 哲学の〈反読〉と歴史の〈逆書記〉 / p82 (0089.jp2)

2 トドロフの〈現実状況を超越する〉とカーモードの〈過去を書き直す〉 / p88 (0095.jp2)

3 ド･マンー〈仮想の焦点〉の開示/真理(存在)のデコンストラクション / p97 (0104.jp2)

4 ブルーム―詩は〈反読〉のトポス/自分の名=〈ものをいう主題〉 / p108 (0115.jp2)

5 デリダー〈超越的シニフィエ〉の記号化/〈神聖性〉の〈主題〉の回復 / p117 (0124.jp2)

IV〈キャノン〉の再構成/批評の究極の決定 / p125 (0132.jp2)

1〈学的体制〉としてのテキスト/〈神聖なもの〉へのディスコース / p125 (0132.jp2)

2〈考える主題〉のアレゴリー/〈思考〉は〈記号〉よりまさる / p131 (0138.jp2)

3〈詩的なもの〉の声化作用/〈中心〉=グノーシス(霊知)とサイキ(霊気) / p143 (0150.jp2)

4〈法の法〉―〈翻訳不可能のもの〉の翻訳/批評家の〈欲望〉 / p148 (0155.jp2)

V 批評のエニグマ/新しい法のありか / p159 (0166.jp2)

1 理論への抵抗にあらず―デコンストラクション裁き / p159 (0166.jp2)

2 ド･マン―〈内記述〉のエニグマ/想像力の〈法〉 / p167 (0174.jp2)

3 ブルーム―〈神聖な真理〉の〈キャノン〉/〈宗教的想像力〉と〈西洋的キャノン〉 / p181 (0188.jp2)

4 デリダ―〈十字/交差-通過〉の刻印/文学は〈法〉をつくる / p195 (0202.jp2)

VI 文学研究の文化研究への傾斜/ニュー･ヒストリシズム / p206 (0213.jp2)

1 J.H.ミラーの〈イラストレイション〉/イーグルトンの〈自己-合法化〉 / p207 (0214.jp2)

2 ニュー･ヒストリシズムのプラクシス(1) / p219 (0226.jp2)

―レヴィンソンの〈通歴史的な弁証法〉 / p219 (0226.jp2)

3 ニュー･ヒストリシズムのプラクシス(2) / p229 (0236.jp2)

―グリーンブラットの〈文化の詩学〉 / p229 (0236.jp2)

著者注 / p240 (0247.jp2)

ビブリオグラフィー / p257 (0264.jp2)

後書き / p265 (0272.jp2)

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