書誌事項
- タイトル別名
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- Right pneumonectomy with carinal wedge resection
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抄録
<p>症例は75歳,男性.血痰を主訴に近医受診.CTで右肺S6を首座とし右下幹を閉塞,右主気管支中枢まで浸潤する腫瘤影を認めた.気管支鏡下肺生検で低分化肺腺癌cT3N1M0,Stage IIIAと診断し,右肺全摘術を施行した.気管分岐部から1気管輪末梢で自動縫合器での右主気管支切離を試みたが,気管支断端部への過張力のため,ステープルライン針穴より術中air leakageを認めた.断端への張力軽減,再吻合目的に分岐部切除も考慮されたが,気管のwedge resectionを追加したところ,自然な吻合口の近接を認め,術野挿管を要さず容易に吻合し得た.主気管支切離ラインが気管分岐部に近く主気管支中枢となる場合,考慮されうる術式であると考える.</p>
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 32 (2), 256-260, 2018
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204366489600
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- NII論文ID
- 130006507287
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可