アメリカザリガニの鉗脚に誘発した過剰再生体

DOI Web Site Web Site 被引用文献2件
  • 村山 修
    Yonezawa Kojokan High School
  • 中谷 勇
    Department of Biology, Faculty of Science, Yamagata University
  • 西田 満
    Department of Biology, Faculty of Science, Yamagata University

書誌事項

タイトル別名
  • Induction of lateral outgrowths on the chelae of the crayfish, Procambarus clarkii (Girard)
  • アメリカザリガニの鉗脚に誘発した過剰再生体〔英文〕
  • アメリカザリガニ ノ ケンキャク ニ ユウハツシタ カジョウ サイセイタイ エ

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説明

成体のアメリカザリガニProcambarus clarkii(頭胸甲長30-35mm)の鉗脚前節内部の組織を針で引っかき、また幼弱個体(頭胸甲長8-12mm)の鉗脚前節の一部を押しつぶして過剰再生体を誘発した。この再生体は、傷をつけてから第一回目の脱皮で突起状の構造物として生じた。構造物のなかには第二回目の脱皮で枝別れしたものもあった。しかし、枝別れした構造物でも関節は形成されなかった。成体の過剰再生体の先端には鈎爪が形成されていた。

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被引用文献 (2)*注記

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