子宮粘膜ポリープの臨床的並びに病理学的研究

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タイトル別名
  • Clinical and Pathological Studies on Uterine Endometrical Polyps
  • シキュウ ネンマク ポリープ ノ リンショウテキ ナラビニ ビョウリガクテキ ケンキュウ ハクロン

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説明

子宮粘膜ポリープは日常診療の際に, しばしば遭遇するものであるが, その臨床症状が極めて軽微であるか, 又は全く無症状であるために, しばしば見逃され, 或は偶然発見され. その上, 無症状のため放置されることが多く, いわゆる疾病としては軽いものとして取り扱はれがちである. しかし粘膜ポリープに癌発生母地としての素地があるとすれば, たとえ臨床症状が軽微といえども, ゆるがせには出来ない問題である. 故に子宮粘膜ポリープを臨床的に, 又病理学的に取り上げて見た. 406例の粘膜ポリープ患者を臨床的研究の対象とし, うち311例については病理組織学的検索を行つた.

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