高大連携による組み込み教材開発と高大生交流授業モデルの実践

書誌事項

タイトル別名
  • Practical Study and System Evaluation of High School and University Collaboration Work by Developing Embedded Educational Materials and Exchanging Teaching Assistants
  • コウダイ レンケイ ニ ヨル クミコミ キョウザイ カイハツ ト コウダイセイ コウリュウ ジュギョウ モデル ノ ジッセン

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説明

高校生と大学生の交流を核にした教材と交流授業モデルを構築し,2年間にわたり実践し評価を行った.教員が相互に乗り入れて授業を行うのではなく,大学生が高等学校生徒のために教材開発や授業補助を行うことで,高等学校生徒が大学教育に興味持ち,大学生も教える立場で自己学習内容を見直す機会の確保を目的とする高大連携の取り組みである.平成18年度に行われた経済産業省のプロジェクトをきっかけに,大学生による組み込み教材の開発と高等学校における実践導入を行った.平成19年度からは大学生が高等学校の授業補助として参加し,ロボットプログラムの指導を行うとともに,対外的なロボットコンテストの開催も行った.このような法人内外の高等学校と大学,企業の交流に枠を広げ,相互に学習することを狙った一貫した取り組みを行ったところ様々な課題も確認された.本稿ではこれらの実践について報告する.

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