書誌事項
- タイトル別名
-
- DEVELOPMENT OF METHOD FOR EVALUATING DEGREE OF COMPACTION IN EXISTING EMBANKMENT BASED ON RESULTS OF CONE PENETRATION TEST ON COMPACTED SOIL WITH DIFFERENT ENERGY
説明
老朽化した盛土構造物の安定度を新たな設計基準で再評価する必要性が生じている.しかし,コストや時間の制約から,全ての盛土の安定度を詳細に調べることは困難である.本研究では盛土の品質は施工時の締固め管理で決まることから,簡易動的コーン貫入試験により既設盛土の締固め度を推定する方法を考案した.本研究では,中国地方で盛土材として用いられるまさ土を対象とし,既知の締固めエネルギーにおけるコーン貫入抵抗に及ぼす締固め度と上載圧の影響を明らかにし,その上で貫入抵抗値から原位置の締固め度を推定する方法を開発した.その結果,ある深さの貫入抵抗値とそれに対応する締固め度の関係を求める図が異なる締固めエネルギー別に作成できた.
収録刊行物
-
- 土木学会論文集C(地圏工学)
-
土木学会論文集C(地圏工学) 70 (2), 199-212, 2014
公益社団法人 土木学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205355864320
-
- NII論文ID
- 130004961981
-
- ISSN
- 21856516
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可