アミン誘導体で表面修飾した白金ナノ粒子の酸素還元電極触媒特性
書誌事項
- タイトル別名
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- Electrocatalysis for oxygen reduction reaction over Pt nanoparticles modified by amine derivatives
説明
オクチルアミン(OA)およびピレン部位を有するアルキルアミン(8-(pyrene-1-ylmethoxy)-octyl-1-amine, PA)を異なる割合で表面修飾した白金ナノ粒子(平均粒子径2.4 ~2.8nm)をカーボンブラック(CB)に30 wt%担持し、これをグラッシーカーボン上に塗布し、さらにナフィオンで被覆して電極触媒を作成した。0.1 M過塩素酸溶液中で、サイクリックボルタンメトリーによって電気化学活性比表面積(ECSA)および酸素還元反応(ORR)特性を評価した。その結果、いずれの電極触媒も市販触媒(TEC10V30E)より高い面積比活性、質量比活性を示し、OA/PAが7/3では市販触媒の3倍程度もの高い質量比活性値を示すことが明らかとなった。
収録刊行物
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- 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
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石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2012f (0), 155-, 2012
公益社団法人 石油学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205586552448
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- NII論文ID
- 130005453056
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可