竈を通じて震災後の新しい生き方を考える
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- 原 忠信
- 筑波大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Revitalizing community with Kamado, a traditional Japanese cooker
- 筑波大学創造的復興プロジェクト: つくば市北条地区における竈を用いた地域復興のケーススタディ
- Creative Reconstruction at the University of Tsukuba
抄録
筑波大学では平成24年度より「多領域と芸術による創造的復興に向けた人材育成プログラムの構築」に関連する授業が開講されている。それは、芸術と多領域の学生が協働し、被災地域の課題に対する創造的な課題解決策を提案・実施するものである。震災後の新しい生き方を模索すべく、2012年度と2013年度には7つのチームが2つの演習授業の枠組みで被災地域にて活動を行った。授業は春学期に毎週行われる「視点構築演習」で活動の計画立案を行い、集中授業である「チャレンジ学外演習」にて立案した計画の実施を行うという枠組みである。 本研究はそのひとつ「北条チーム」が、震災と竜巻の2つの災害に見舞われたつくば市北条地域で活動した経験から、創造的復興の実践的方法について考察する。
収録刊行物
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- 日本デザイン学会研究発表大会概要集
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日本デザイン学会研究発表大会概要集 61 (0), 76-, 2014
一般社団法人 日本デザイン学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205610297088
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- NII論文ID
- 130005471312
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可