下刈り回数の違いがスギ植栽木の成長に与える影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of different weeding operation frequencies on the growth of sugi planted trees in Southern Kyushu
説明
下刈り回数の省力化を検討する目的で,鹿児島大学農学部附属高隈演習林内の9年生スギ林分を対象として,下刈りを毎年実施,隔年実施,未実施等の下刈り実施回数とパターンの異なる7試験区を設定した。各試験区の雑草木の侵入状況とスギの成長を比較した結果,下刈りが終了した時期が早いほど,スギと雑草木の競合は顕在化していた。また,繰り返し下刈りを実施することによって雑草木の群落高は低くなっていた。スギの樹高とDBHの成長については,植栽後2年間下刈りを実施しなかった試験区が他の試験区と比較して有意に小さかったことから,植栽後2年間の下刈り省略はスギの成長に大きな影響を及ぼすことが示唆された。植栽後1年目の下刈りを省略した場合でも,2年目から連続で下刈りを実施することによって,スギの成長に与える影響は軽減されることが明らかになった。
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 265-, 2015
一般社団法人日本森林学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205709359488
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- NII論文ID
- 130005490777
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可

