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抄録
本研究の目的は、幼児期に見られる攻撃的笑いについて、観察記録に基づき検討することである。年少児~年長児44名について分析したところ、幼児は、直接的に相手を支配・威圧したり、間接的に攻撃するために攻撃行動に伴う笑いを見せていた。また、仲間と共有する攻撃的笑いには、一つの笑いに親和的性質と攻撃的性質が含まれており、より見えにくい形の攻撃的笑いが見られた。
収録刊行物
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- 笑い学研究
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笑い学研究 16 (0), 114-118, 2009
日本笑い学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205781050752
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- NII論文ID
- 110007359788
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- NII書誌ID
- AA11849524
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- ISSN
- 24239054
- 21894132
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- HANDLE
- 10083/49216
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可