書誌事項
- タイトル別名
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- Practical Studies on the Visual Media and Integrated Learning
- エイゾウ メディア ト ソウゴウテキ ガクシュウ ニ カンスル ケンキュウ
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抄録
総合的学習の実践においては、体験的な学習や問題解決的な学習を取り入れるため、これまで以上に様々な学習環境の積極的な活用が望まれるようになってきた。そこで、小学校における総合的学習の実践事例を全学年にわたって分析し、指導にあたる教師は学習環境をどのようなものとして捉えているか、また、どの学習環境を重視しているかについて分析してみた。その結果、「人的環境」「地域素材環境」「体験的環境」「メディア環境」「空間的環境」「時間的環境」の6つの学習環境を取り出すことができた。そして、「地域素材環境」と「体験的環境」を重要視する度合いが一番高いこと、「人的環境」と「メディア環境」は相対的な関係にあり、低学年では「人的環境」を、高学年では「メディア環境」を重要視していることがわかった。さらに、「メディア環境」の中でも高い利用度を示したのは映像メディアであった。
収録刊行物
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- 教育メディア研究
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教育メディア研究 6 (1), 25-29, 1999
日本教育メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205836533504
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- NII論文ID
- 110009691127
- 10012491667
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- NII書誌ID
- AA11144471
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- ISSN
- 24242527
- 13409352
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- NDL書誌ID
- 5437757
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可