科学カリキュラム変化の要因に関する一考察 : 科学カリキュラム分析の枠組みに着目して

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on factors of science curriculum change : Focusing on frameworks of analysis of science curriculum

この論文をさがす

説明

科学カリキュラムの政治性を分析する基礎的研究の一つとして, 1980年代以降の欧米における科学カリキュラムの分析の枠組みにみられる権力観を分類して, 科学カリキュラム変化の要因の捉えかたを探った。その結果, 欧米における科学カリキュラム論者が, 行動主義的, 構造主義的, ポスト構造主義的な権力観に基づいて, 科学カリキュラムを分析していることが明らかになった。また, 科学カリキュラム変化の要因として行為主体の利害や意図のみならずディスコースにも焦点化しつつあることが明らかになった。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (19)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206110585600
  • NII論文ID
    110002695395
  • NII書誌ID
    AA11161696
  • DOI
    10.14935/jsser.19.4_35
  • ISSN
    18824684
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ