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- 青江 誠一郎
- 大妻女子大学家政学部食物学科
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- 小前 幸三
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構西日本農業研究センター
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- 井上 裕
- 城西大学薬学部医薬品安全性学研究室
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- 村田 勇
- 城西大学薬学部医薬品安全性学研究室
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- 峰岸 悠生
- 城西大学薬学部医薬品安全性学研究室
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- 金本 郁男
- 城西大学薬学部医薬品安全性学研究室
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- 神山 紀子
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構次世代作物開発研究センター
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- 一ノ瀬 靖則
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構次世代作物開発研究センター
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- 吉岡 藤治
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構西日本農業研究センター
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- 柳沢 貴司
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構次世代作物開発研究センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Various Blending Ratios of Rice and Waxy Barley on Postprandial Blood Glucose Levels
- ハイゴウ ヒリツ ノ コトナル モチセイ オオムギ コンゴウ ベイハン ノ セッシュ ガ ショクゴ ケットウチ ニ オヨボス エイキョウ
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説明
<p>本研究は, 異なる配合率のモチ性の大麦品種「キラリモチ」混合米飯の摂取が米飯と比較して食後血糖値の上昇を配合率依存的に抑制するかとGlycemic Index (GI) が配合率依存的に低下するか検証するため実施した。対象は健常な成人10名 (男性6名, 女性4名) とした。糖質50 g分の米飯 (基準食) とモチ性大麦の配合率が30, 50, 100%の大麦混合米飯 (試験食) のそれぞれを摂取し, 摂取前および摂取開始から15, 30, 45, 60, 90, 120分後の血糖値を測定した。血糖値, 血糖値上昇曲線下面積 (IAUC) , Glycemic Index (GI) について解析した。大麦の配合率が増加するほど血糖値とIAUC0-120が低下した。GIは, 基準食を100とした場合, 大麦配合率30, 50, 100%でそれぞれ, 79.7, 67.5, 48.3であった。モチ性大麦混合米飯には, β-グルカン量に依存して米飯と比較して血糖値の上昇を抑制する効果が示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本栄養・食糧学会誌
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日本栄養・食糧学会誌 71 (6), 283-288, 2018
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288099374592
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- NII論文ID
- 130007533792
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- NII書誌ID
- AN00311992
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- ISSN
- 18832849
- 02873516
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- NDL書誌ID
- 029407918
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可