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01史-25-口-15 日本における中国武術の受容過程

DOI
  • 劉 暢
    早稲田大学スポーツ科学研究科

Bibliographic Information

Other Title
  • 1897-1970の言説に着目して

Abstract

<p> 中国武術は1960年代後半から主に健康法として、そして1980年代から主に競技スポーツとして日本に受容され、今日では約150万人(うち競技者人口が約7万人)の愛好者に親しまれている。また2019年から国民体育大会の公開競技として実施されるようになる。しかし、このような普及状況に対して、中国武術が20世紀初頭に日本に紹介されて以降、どのように受容されたのかについてまだ明らかになっていない。よって、本研究は1900年前後から1960年代にかけて中国武術が日本に受容される過程の解明を目指している。</p><p> 新聞記事、柔道および空手関係の雑誌、中国を紹介する書物などの資料を分析した結果、以下のことが明らかになった。中国武術は1897年の朝日新聞にすでに見られ、1930年以前では主に清朝の武科挙、義和団事件、少林寺などの紹介の中で言及されている。1930年代では中国武術と柔術、空手の関係が取り上げられ、1940年代に入ると華法化問題や実用性の衰退などの議論が多く見られる。1950年以降、日本における中国武術に関する情報の流入は大陸に変わり、香港や台湾を中心に、指導者の来日や日本人修練者の渡航によって実現された。</p>

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Details

  • CRID
    1390001288114832896
  • NII Article ID
    130007581772
  • DOI
    10.20693/jspehss.69.74_3
  • ISSN
    24241946
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles

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