高専での創造的な化学実験の実践報告

DOI
  • 片倉 勝己
    独立行政法人国立高等専門学校機構奈良工業高等専門学校物質化学工学科

書誌事項

タイトル別名
  • —奈良高専での無機物理化学実験の取り組み—

説明

<p>高等専門学校(以下,高専と略)では,高度な技術系人材を育成するために,高校年齢層の学生についても専門性の高い講義と正課として実験を配置して教育を行っている。このため,講義で履修していない段階で高度な内容の実験を行うことも多い。そこで,奈良高専物質化学工学科の3年次に配置した無機物理化学実験では,学生の能動的な取り組みを促すような教育手法を積極的に取り入れることで技術や知識の習得を図ってきた。カウンタパートグループを用いて2つのサブテーマを実施する指導体制とPBL実験を実施した際の学生の反響は総じて肯定的で効果があった。</p>

収録刊行物

  • 化学と教育

    化学と教育 66 (4), 182-183, 2018-04-20

    公益社団法人 日本化学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288142121600
  • NII論文ID
    130007621827
  • DOI
    10.20665/kakyoshi.66.4_182
  • ISSN
    24241830
    03862151
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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