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抄録
<p>近年critical shoulder angle(以下CSA)と腱板断裂及び修復後腱板再断裂に関する報告が散見される.今回当院で行った関節鏡下腱板修復術(以下ARCR)患者におけるCSAと臨床成績,再断裂及びimpingement徴候の関連を検討したので報告する.対象は当院でARCRを施行し,1年以上経過観察可能であった76肩とした.CSAが35度未満の群(以下under群)と35度以上の群(以下over群)に分けて,術前後のJOA score,修復腱板の再断裂率,impingement徴候の陽性率を評価したがいずれも2群間に有意差を認めなかった.Impingement徴候陽性率はunder群では術後有意に改善し,over群では改善傾向にあるものの統計学的有意差を認めなかった.以上の結果より術後のimpingement徴候の有無にCSAが関与する可能性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 整形外科と災害外科
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整形外科と災害外科 69 (2), 409-411, 2020-03-25
西日本整形・災害外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390003825178200064
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- NII論文ID
- 130007837980
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- ISSN
- 13494333
- 00371033
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可