書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation of Regional Facility Locations in Japanese Jurisdictions for Urban Core Planning
抄録
<p>都市の拠点計画評価にとって拠点を構成する都市施設の立地は重要な要因である.本研究では,日本の1,892の自治体における地域の施設配置をアクセシビリティ,施設充実度,超過率の観点から評価し,施設の近接関係を用いた都市拠点の数理的設定方法の試論を展開することを目的とする.第一に,各指標は自治体ごとに異なり,アクセシビリティと施設充実度が負の関係にあることを明らかにする.第二に,超過率の高い自治体ではミニサム配置による最適配置と現状配置の間に大きな乖離があることを明らかにする.第三に,ドローネ網の部分グラフで定義される施設間近接性で拠点を構築する手法により,超過率の高い自治体での拠点設定に最適配置問題を用いた拠点設定および再配置がアクセシビリティ改善に有効であることを明らかにする.</p>
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 55 (3), 1086-1091, 2020-10-25
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390004951536230400
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- NII論文ID
- 130007930028
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可